今回の怪獣は熱線怪獣である。
    熱線怪獣とは何ぞや?

    熱光線を吐くのかなあ?
    灼熱の光線といえば、思い出すのはウルトラマンに登場したザンボラーである。
    ウルトラ怪獣随一の地味怪獣だな。
    ストーリーも地味であった。


    これがサンボラーだ。
    筆文字Gブロックの13番。貴重品であるぞ。
    筆文字Gブロックとは何ぞや?というのはもうどうでも宜しい。
    このブロマイドはタカいのだ。
    いい加減にしてくれと言いたくなるな。
    我輩、ブロマイドの収集には疲れたよ。


    愚痴はさておき、ザンボラーの登場する「果てしなき逆襲」という回は、インド支部から派遣されたという美人隊員のパティ(演じたのは真理アンヌ)が出ていたのが唯一目立つところであったか。
    余談になるが、ウルトラセブンのアンヌ隊員は、この真理アンヌさんをイメージしていたそうである。
    もし、菱見百合子ではなく、真理アンヌが演じていたら、今ほどアンヌ隊員が伝説のヒロイン化されていたかどうか疑問だ。
    確かに真理アンヌさんはインド系美人なんだけど、日本人にはウケない顔立ちだと思う。

    大変余談が長くなってしまった。では早速熱線怪獣ヒーターを紹介しよう。
    名前からしてヒーターである。熱そうだな。
    ザンボラーのように灼熱の炎をデザインに取り入れているのだろうか。
    それとも体中に熱線が巻かれ、真っ赤に発火しているようなロボット怪獣であろうか。
    それでは画像をみてみよう。

    どこが熱線怪獣なんだよ!!

    怪獣っていうより、鉄工所で働く溶接ロボットって感じだよなあ。

    手の先についてる螺旋状の口から熱光線を出してるのだろうか。
    でもさあ、よりによって青いボディってのはどうなのさ?
    熱線なら赤とかオレンジ基調のデザインじゃないの?
    どうでもいいけど、何だか鉄人28号に出てきそうなアナクロなスタイルだし。
    ボディはブリキ製って感じ。
    熱線出したら自分が溶けちゃうんじゃないかなあ。


JAN.1.2006
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