最近の人は知ってるかなあ?
我輩がご幼少のみぎりに流行った「ネス湖」の恐竜ネッシーである。
これが有名なネッシーの写真である。本物の首長竜のようだな。
我輩、本当に恐竜が居るのかと思い、胸ときめかせたもんだぞ。
ところがどっこい、90年代になって、これはある映画製作会社の社長が、おもちゃの潜水艦を改造して水に浮かべて撮影したものを、医者に発表させたというとんでもないシロモノであるという事が判明した。
正真正銘のパチモンだったわけね。
騙されたぞ、我輩。
我が日本でも「屈斜路湖のクッシー」とか「池田湖のイッシー」とかヘンテコリンな恐竜もどきの目撃情報があったりしたが、みんなインチキだったんだろうなあ。
で、ヨコプロ作画のネッシー君であるが、どういうことだよ?ネッシーが2匹いるぞ。
首長竜はみんなネッシーですか?
いい加減だよなあ。
ちなみに、手前のネッシーに咥えられているのはプテラノドンだが、後ろのほうに飛んでるのはプテロダクチルスかな?
この手の絵ってのは、馬鹿正直に原画を模写しているのでプテラノドンには歯が無く、後ろのプテロダクチルスには立派な歯が生えていたりして、よく書けているものだと妙に感心してしまうのであった。
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