筆者の購入したDVDや本、鑑賞した映画、テレビ番組、コンサート等のインプレッションを書いています。
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2002年08月15日

●X-MEN(特別編)

cover 20世紀FOXホームエンターティメントジャパン

2000年20世紀FOX作品
監督:BRYAN SYNGER
主演:HUGH JACKMAN・PATRICK STEWART

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【シリアスと暗さはイコールではない。】

何だかなあ、暗いよなあ。
この映画はとてもとても暗い映画です。
前回のティム・バートン版猿の惑星の次にこのレビューを持ってきたのには、その暗さについての関連性があるからです。
ティム・バートンによる「バットマン」は非常に暗い映画でした。
バットマンという能天気なアメコミを暗いシリアスなSF映画に仕立てたという点で、ティム・バートンの才能を強く感じさせながらも、何となく面白みに欠けるというのが私のバットマン評なわけですが、このX-MENにも、そのまんま同じコメントを書く事が出来ます。
だからどうしても「二番煎じ」という印象が拭えません。

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●猿の惑星 ― Planet Of The Apes

cover 20世紀FOXホームエンターティメントジャパン

2001年20世紀FOX作品
監督:TIM BURTON
主演:MARK WALBURG・TIM ROSS

画像をクリックすると、amazon.co.jpでDVDを購入する事が出来ます。

【B級SFカテゴリなんかに入れたら怒られるかなあ???】

70年代SF映画の金字塔「猿の惑星」のリメイク。
リメイクといっても、「猿の惑星」というシチュエーションが同じなだけであって、内容については、ほぼ新作と言っていいでしょう。
「リメイクに良いものなし」というのは私の持論ですが、残念ながら鬼才ティム・バートンをしても、そのジンクスを破る事は出来なかったようです。
前作と同じなのは、「パツキンのボインちゃんが出演してる」という個人的超重要事項を除けば、「タイムスリップで未来の地球へ行ってしまうが、そこは猿が人間を征服する惑星であった。」という基本プロットのみです。
猿に支配されている人間たちは、そこそこの知能を持っているし、何と言っても喋れるんですから前作とは大違いですね。
リメイクではなく、リ・イマジネーションだと言ったそうですが、そのあたりの気合いが入りすぎて多少空回りしたかなあ、という感じがしないでもありません。
これがですよ、リドリー・スコットとか、ジェームズ・キャメロンあたりが作ったんなら噴飯物ですが、ティム・バートンだから許せるという部分もあるかもしれません。


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