筆者の購入したDVDや本、鑑賞した映画、テレビ番組、コンサート等のインプレッションを書いています。
Top > 2006年06月

2006年06月20日

●暗黒の世界 / キング・クリムゾン

Starless And Bible Black / King Crimson




  1. The Great Deceiver / 偉大なる詐欺師
  2. Lament / 人々の嘆き
  3. We'll Let You Know / 隠し事
  4. The Night Watch / 夜を支配する人
  5. Trio / トリオ
  6. The Mincer / 詭弁家
  7. Starless And Bible Black / 暗黒の世界
  8. Fracture / 突破口


    • David Cross / Violin,Viola,Keyboards
    • Robert Fripp / Guitar, Mellotron,Devices
    • John Wetton / Bass,Voice
    • William Bruford / Percussives
    ↑の画像をクリックすると、amazon.co.jpでCDを購入する事が出来ます。 2006年、紙ジャケット仕様再発売中
これがライブアルバムなのか!

第3期クリムゾンの中では地味なアルバムである。
曲のバランスも悪いし、演奏にムラがあるのだ。
何でこんな中途半端なアルバムなのだろうかと訝しがっていたのだが、収録曲の殆んどがライブ演奏だというのを知って得心がいった。
なるほど、ライブであれば、演奏のバラツキや曲の完成度にムラがあってもやむを得まい。
しかし、初めて聴いたときにはまさかライブとは思わなかった。意図的に観客席の音を消しているのだろうか。
全て新曲であり、そのうち何曲かはスタジオ録音のものもあって、その出来が良いだけに何故全てスタジオ録音しなかったのか疑問が残る。

続きを読む "暗黒の世界 / キング・クリムゾン"

2006年06月19日

●ALWAYS 三丁目の夕日

↑画像をクリックすると、AmazonでDVDが買えます。

2006年:バップ
監督:山崎貴
原作:西岸良平(ビッグコミックオリジナル)
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希他

【昭和は遠くなりにけり】

昭和33年、東京の下町を題材にしたマンガ「三丁目の夕日」を映画化した作品。
原作は一話完結読みきりなので、様々なエピソードを交えて脚本が製作されている。

マンガとの違いは、さほど気にならない。
原作では、鈴木オートに勤める六さんは男だし(映画では堀北真希演じる六ちゃん)、茶川はもうちょっと年配の役どころである。
マンガ原作の映画化だと、そういう部分が気になってしまう事が多いが、このマンガは一話完結型なので、主人公に対する思い入れのようなものがそれほど多くなく、そういう意味では映画とマンガとは別物として楽しむ事が出来た。

続きを読む "ALWAYS 三丁目の夕日"

2006年06月13日

●サンダーバード(2004)

画像をクリックすると、AmazonでDVDが買えますが、、、ねえ。

2004年:ユニバーサル映画
監督:ジョナサン・フレイクス
出演:ビル・パクストン、フィリップ・ウィンチェスター他

【これはサンダーバードではない】

どんなに酷い映画でも、最低ランクを付ける事は無いのだが、こいつは酷かった。

新スタートレックでライカー副長を演じたジョナサン・フレイクス監督作品という触れ込みで見たのであるが、久々に見て損したと思ってしまった映画である。
この映画の何がサンダーバードなのか。単なる子供向け映画でしかない。
末っ子のアランはサンダーバードの隊員になっておらず、彼とティンティン(日本語名ミンミン)、それと、オリジナルには出てこないブレインズの息子(!)が大活躍。当のサンダーバードのクルー達は全く活躍しないというトンでもない作品になっちゃっているのである。

妻いわく、「サンダーバードのヒナの物語」という事なのである。サンダーバード版「ホームアローン」とでも言うべきか。いっそのこと「サンダーバードジュニア」とでもしたほうがまだ良かったかもしれない。

続きを読む "サンダーバード(2004)"

2006年06月09日

●かもめ食堂

画像をクリックすると、AmazonでDVDが買えます。

2006年:MediaSuits
監督・脚本:荻上直子
原作:群ようこ(幻冬舎刊)
出演:小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ他

【やっぱり緩いのが好き】

フィンランドのヘルシンキの街角にある、日本人女性サチエの経営する食堂をめぐる話。
客が全然来ないのであるが、サチエは全然焦ったりしていない。
そんなサチエとかもめ食堂の日常を、さまざまなエピソードを織り交ぜながらゆるゆると描いた作品である。

主人公サチエを小林聡美にした事で、この映画の出来は80%決まったようなものであった。
こういう役は本当に上手い。だから安心して見られる映画に仕上がっている。

続きを読む "かもめ食堂"