根津急「モハ42」の製作

まずは1両、電車を作ってみました。

ベースはGMのクモハ42の板キット。これを切った貼ったします。前面と屋根は唐竹割り。側面はドアの所で繋いでなるべく綺麗にリベットを残したまま切り継ぎできるように勤めました。
ナローっぽくするには乗務員ドアを付けないほうが良い感じになります。

ドアの横で切り継いでいるのがお分かりでしょうか?

前面は貫通扉だけを細くしたので癖のある顔つきになりました。ちょっと栃尾を意識した感じ。奥まって位置する貫通ドアは、キットの乗務員扉です。

次回作のクハと同時進行で作っていた途中の写真。工作中の写真は忘れがちですね。これからはこまめに撮っておくようにします。

下回りはアキア動力です。
これを使って車体の長さを決めたので、15m級という、結構大柄な電車になってしまいました。並みの地方私鉄の電車より大きいです(苦笑)
鉄コレ琴電と並べると琴電よりデカいのが分かります。

台車は、どうせ良く見えないのでアキアの空気ばね式そのまんまで良いだろうと思っていたのですが、ふと思いついて、鉄コレ用の日車D16を削って、アキア台車も表面を削り、接着してあります。厳密には軸距が違うんですが、それっぽい感じになったので良しとします。

上回りのうち、ヘッドライトはランナー引き伸ばし棒から自作。第2エンド側のテールライトも伸ばしランナーです。精密なものを作る気はないので、こんなもので充分です。写真で大写しすると粗がみえますね。でも実物は小さいのであまり気にしていません。

手すり類を付けると手間になるので、これも省略。気が向いたら伸ばしランナーで作りましょう。

屋根にはGMのガーランド型ベンチレーター。少し大きいんですが気にしません。パンタもGMのPS13です。パンタ回りには伸ばしランナーで簡単な配線をしてあります。

カプラーはKATOの新型密連を付けています。これには紆余曲折がありましたので、別の機会にご紹介したいと思います。

当社の規定により、車両番号は極力ベースになった車両のものを使うという事で、モハ42になりました。

 

何かそれっぽい設定を考えないといけませんね。

 

 

 

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