投手 右上手投右打
大洋通算成績:0勝0敗0S 防御率:0.00 (大洋在籍1年)
通算成績:124勝122敗0S 防御率3.51(通算17年:2008年末現在)
経歴:高田商−大洋(92年)−横浜(93年〜 92年ドラフト6位
背番号:46(92年〜97年) 18(98年〜)
時代錯誤も甚だしいリーゼントスタイルで、山崎賢一の後を継いで横浜ベイスターズの番長に就任。
「番長」というよりは「ヤンキーの兄ちゃん」なのではないかと思うのだが、まあ良かろう。
ツッパリリーゼントにサングラス、女物のサンダル履いて愛車はコルベット!
BGMはキャロルかクールスだろうか。
大洋在籍は入団1年目の92年だけ。名実ともに彼が最後の大洋世代という事になる。
その92年度もわずか1試合の登板だけであり、成績もクソも無い。
ベイスターズになってからの活躍ぶりは皆さんご承知のとおり。
高校3年夏の奈良県大会決勝で天理高谷口功一投手と投げあい敗退。
谷口はドラ1で巨人指名。三浦は6位で大洋と明暗を分けたが、谷口って今どこで何やってるんだろう?
ちなみに92年入団のドラフト同期生を調べてみると、ヤクルト1位:石井一久、広島4位:金本智憲、大洋1位:斎藤隆、オリックス1位:田口壮、4位:鈴木一朗(イチロー)、ダイエー1位:若田部健一、近鉄4位:中村紀洋と、そうそうたるメンバーである。
ダイエー1位の若田部は4球団から指名されるという一番人気であった。まさか晩年をウチで過ごす事になるとは。
石井、田口、イチロー、さらには斎藤隆と4人もメジャーに取られたのが情けない。
話を三浦に戻そう。
大洋時代の成績がほとんど無いので、書くこともあまり無くなってしまったのだが、オフィシャルサイトhttp://daisuke18.com/なんぞもある。
横浜ベイスターズになってから頭角を現し、背番号18を背負った1998年の優勝年には12勝。2004年はアテネオリンピックの日本代表として銅メダルを獲得。2005年、プロ14年目にして初のタイトル(最優秀防御率、最多奪三振)を獲得。4年ぶりの二桁勝利(12勝9敗)。2007年6月20日〜7月27日、35イニング無失点で連続イニング無失点の球団記録更新(それまでの記録は平松政次の33回1/3)。2008年オフにFA宣言し、阪神タイガースが獲得に動いたが、残留を表明した。
主な記録としては開幕戦7戦全敗という輝かしい記録を持っている。2009年、東尾修(西武)を抜き、不名誉な日本記録を樹立した。
カードは2003年版BBMルーキーエディションに入団当時の貴重な写真が使われた。横浜ベイスターズ時代のカードはたくさん存在するので割愛します。
2003.4.6
2009.5.29改定