捕手 右投右打
通算成績：打率.214 0本塁打 3安打 (実働3年)
経歴：PL学園-明大-大洋(90-92年)-横浜(93年-95年)-西武(96年-99年)
背番号：５７
高校時代は桑田、清原らと甲子園で活躍。明大では２年からレギュラーを勤め４年で主将。
ドラフト４位で大洋に入団したが、甲子園の星は活躍しないのジンクスどおり、ほとんど成績らしい成績は残せていない。
元々若いのにオヤジ臭い顔つきで、どう見ても２０代には見えなかったが、大洋から横浜になったあたりからブクブクと太りだし、西武に放出された頃には見るも無残なオヤジ体型と化していた。
プロ通算で３安打、大洋では１安打しかしていないが、それがなんとサヨナラヒットであった。
忘れもしない９１年９月７日の横浜スタジアム対阪神戦、ピッチャーは田村。
９回裏、２死２、３塁でバッターは前イニングからマスクを被っていた今久留主。
普通なら代打が出るところだが、すでに右の代打陣を使い果たし、そのまま打席へ。
どんづまりの当たりが運良く野手の間に落ち、２点タイムリーの劇的なサヨナラ勝ち。
この劇的な勝利で一躍有名になるかと思われた今久留主だったが、残念ながらその後一軍で活躍することは出来なかった。
９９年に現役引退後、２０００年からスコアラーとして横浜に復帰。
今久留主という名前は非常に印象的であるが、1950年に毎日オリオンズの結成に参加し、その後西鉄で２塁手として活躍した今久留主 淳、同じく毎日から近鉄に移籍し、ショートのレギュラーを勤めた今久留主 功兄弟とは親戚にあたるという。
こんな今久留主のカードなんてあるわけないと思っているアナタは甘い！
いや、ワタシも甘かった！！！
なんと９０年と９２年に発売されたホエールズトランプに、堂々とそのオヤジ顔を晒しているのであった！！！
さらに驚いたのは、2007年から、なんと北信越ベースボールチャレンジリーグ・信濃グランセローズのゼネラルマネージャーに就任。
2001.7.22
2007.2.21改定
