No.23 JOEY MEYER



90年ホエールズトランプ
「曙の従兄弟」

マイヤー

一塁手 右投右打

大リーグ88年度成績:打率.263 11本塁打 86安打
通算成績:打率.217 26本塁打 104安打 (実働1年)
経歴:ハワイ大-ブリュワーズ(88,89年)-大洋(90年)
背番号:23


大相撲の元横綱、曙の従兄弟である。
小錦の兄だか弟だかにアノアロ・アティサノエとかいう人がいて、一時期新日本プロレスなんかに出ていたのだが、使い物にならないので米国WWFに渡り「ヨコヅナ」などというリングネームで試合をしているが、まあ、似たようなもんである。
当時の月刊ホエールズを読むと、「バート・レイノルズ」に似てるなんて書かれているが、それは誉めすぎというものだろう。むしろ、翌年入団したシーツの方がレイノルズ似なのであった。

'83年に、ブリュワーズからドラフト5位指名されプロ入り。
翌'84年に1Aベロイで3冠王(.320、30HR。102打点)を獲得している。
3Aデンバー時代デンバー球場の3階席最上段に打ち込む165メートルのホームランで注目され、'88年には一軍のブリュワーズに昇格した。
191cm、118kgという、まさに相撲かプロレスでもやったほうが良いんじゃないかと思うような超巨漢であったが、野球選手にとってでかいということはさほどメリットにはならない。
パチョレック、ポンセに次ぐ第3の外人であったが、ポンセが絶不調であったため、結構試合に出られた。
そこそこの結果は出たが、そこそこ止まりであったため1年で解雇。

カードはホエールズトランプのほか、大リーグ時代のものが1枚だけ存在する。
偶然なのか故意なのか、大リーグ時代と同じ背番号を背負った。それだけ期待してたって事なのかなあ?

2002.10.4
2006.5.31改定

CARDLIST
大洋ホエールズ時代

90年ホエールズトランプ

大リーグ時代

'89UD #403

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