No.4 JAMES PETERS



タカラ55/80年
「スチャラカ外人NO.1」

ピータース

外野手 左投左打

通算成績:打率.263 16本塁打 86安打 (実働2年)

経歴:3A-大洋(81-82年)
背番号:4


私の押す歴代ナンバーワンのスチャラカ外人である。
外野手として2年間在籍したのだが、82年にはラム、マークの加入で一軍枠を外れる(当時、外人選手は2人までしか一軍登録できなかった)。
当時の弱投大洋に業を煮やしたピータース君、打者でダメならと、自ら投手転向をアピール。しかし、河原の早朝野球じゃないんだからそんなヘッポコ投手が通用するはずがない。
しかし、2軍コーチも真面目に投手転向を画策。東京スポーツのガセネタならともかく、朝日新聞までもが大々的に「ピータース投手転向」をブチ上げたという信じられないような話が残っている。

その他、あまり知られていない話としては、新潟遠征だったか山形遠征だったかの地方球場で、敬遠のボールをひっぱたき、ライトフライに倒れ、アナウンサーと解説者が絶句したという逸話も残っている。
地方巡業と勘違いしたのであろうか。

こんなに楽しいピータース君なのにほとんどカード化されていないのはとても残念である。
唯一のカードが56年版タカラプロ野球ゲーム。
これは貴重品です。

2006.6.2改定

CARDLIST
TAKARA
'81/56 #4
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カードで見る大洋選手名鑑