鉄道模型趣味952号を買って来ました。
952号という巻数に愕然とします。わたしが買いだしたのは300号の頃。そこからもう650号も出ているって事です。全部持ってる人いるんですかね?壁いっぱいになっちゃいそうです。
尤も、一度鉄道模型を辞めた時に大半を売ってしまい、今持っているTMSは献本も含めて40冊程度。半分が70年代によく読んでいたものを買い直したものです。
今月号を買ったのは、何と言っても品川営林署の記事。ナローをやっている人なら必読と思います。凄いですね。こういうの作りたかった(もう無理)。
続いて、表紙写真にもなっているNの工作記事「急行土佐」。Nゲージに見えません。大変参考になります。次の次くらいにジャンクの気動車再生をやろうと思っていますので、その参考にするつもりです。こんなフルディテールは真似できませんが。
阪堺電気「北天下茶屋駅」のセクションも素晴らしい出来で参考になります。ところが、作者のかたは急逝されてしまったとか。50代前半だったそうです。とても残念です。
風間さんの流山電鉄の写真も良いですねー。こういうの再現したいなあ。
「しまたろう鉄道」物語は力作。しかし、こういうのは難しいですね。否定ではありませんが、わたしの目指すものとのギャップを強く感じてしまいました。うまく言えないんですが、目指す方向の違いですね。非常に考え抜かれて作られたものと思いますので、そこは評価できるのですが、何だろうこの違和感。少し考えてみます。
※追記 違和感の原因が車両にあることが分かりました。わたしは自由形車両を考えてから物語を作るタイプ。物語が先で車両は後付けという事が無いのです。アプローチの違いでした。「違和感」にすぎないので、これはこれでありだと思います。そこは念のため。
気動車床下図鑑も参考になりました。
久々に読み応えのあるTMSでした。
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ボチボチ工作も再開していますが、今回は秘密主義で(笑)