2021春の荷電祭

コロナ問題で今年のイベントは全滅。エア軽便祭のみが開催され、そこそこ盛り上がりましたが、もうひとつ物足りなさを感じていました。

普通に開催出来ていた時は、むしろ面倒くさいなと思っていたイベントが多かったのですが、いざ無くなってみると寂しいものがあったりします。

一応、来春の池袋は開催予定になっていてお誘いも頂いたのですが、現状では会社からその手の催事には参加を控えるようお達しが出ていますので、残念ながらキャンセルしました。

そんな中、twitterで「2021春の荷電祭」というイベントを知りました。

twitter上で荷電を競作しませんか?というイベントです。

普段、あまりこのようなイベントには乗らないのですが、丁度荷電を作りたいタイミングでもあったので、参加してみることにしました。

あっという間に参加者が増えて総勢60名近くなったので、一旦募集は締め切り、その後色々あって運営側に参加させて頂くことになりました。

発案者のかたのコンセプトに賛同したのが、一番大きな理由です。

荷電を作ろう です。
それだけです。
人数が増えた  お祭りになった  まとめよう
みんなで 荷電を作ろう 出来上がったら楽しいことしよう
それだけです。

この手の模型イベントはシンプルであるべきです。
繋がりも、あまり密にしない。出来るだけフラットにする。
そうしないと、一部のアクティブ勢だけが盛り上がり、他の人が置いてけ堀になります。
そうなるとイベントとしては失敗なのです。

特に、クリエイターが集まるイベントは個性的な人が多いので、そのぶつかり合いが良い方向に行けばよいのですが、あまり関係を密にしすぎると、思わぬ事からトラブルを生みがちです。

熱意は工作のほうに向けるべきなのです。仲良しになって工作以外で盛り上がる必要は全くない。
ありがちなのは飲み会などが頻繁に開催されるようになることですが、お酒が入るとトラブルも生まれやすいんですよね。幸いコロナなのでその心配は無さそうですが。

ですから、開催者側が冷静で、かつ浅めに運営しないと大所帯のイベント運営は難しいのです。このあたりが、他のイベントと模型イベントの大きな違いだと思っています。

軽便祭も運営チームの方々のスタンスの正しさが、毎回成功に導いていると思っています。

というわけで、来年3月に向けて荷電を作っていくことになりました。

管理の都合上、現時点で新規参加者は締め切っていますが、厳格なイベントではないので、参加発言されていないかたでも、面白いなと思ったらtwitterに#2021春の荷電祭のハッシュタグを貼って作品を公開して頂ければよいのではないかとも思っています。

ただひとつ個人的な問題があります。

最近、ちょっと鉄道模型に飽きてきちゃった(苦笑)

※いつものことですww

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SNS展示会の課題について

先般行われたエア軽便祭2020、周囲からも好評で成功したイベントだったと思います。参加者のひとりとして大変うれしく思います。

その一方で、初めてのSNSイベントという事で色々な課題や問題も出てきました。今日はそれについてまとめてみようと思います。

【出展側の課題】

SNS展示では、見せ方、キャプションの付け方で大きく変わってくるというのを実感しました。

仮に「いいね」を評価基準としたとき、「いいね」が多い作品には、その作品そのものの良さだけでなく、写真の撮り方のうまさとか、見せ方のうまさがあったように思います。

逆に言えば良い作品でも見せ方がもうひとつだと「いいね」が付かない。早い時間の投稿は埋もれてしまうので、「いいね」を貰いにくいという事もありそうです。拙作の「ねずきゅう」のように連投すると評価が分散するという課題もありました。

逆に「いいね」が多く付いたものが良い作品というイメージになってしまう事にも危機感を感じました。確かに「いいね」は評価のバロメーターではありますが、軽便祭はコンテストではないので、「いいね」の数だけで見ると見誤るように思います。

これは他のコンテスト、展示会などでもそうですが、評価の高いものというのは概ね、技術力に優れている、写真の撮り方も含めた見せ方がうまい、模型化した対象が良い、などの共通点があります。一方でマニアックすぎるもの、多少展示会の趣旨から逸脱しているものへの評価は低くなるように思います。

例えばウチの「ねずきゅう」はナローではありますが、フリーランスですし、さほどナローっぽくないところも多いので、その点では評価を頂けていないという可能性はあると思います。やっぱりコッペル、トロッコ、実物の模型化には敵いません。

恐れているのは、「いいね」を貰えなかったので、来年は出展を辞めようみたいな流れになってしまうことです。他人に評価されるためにやっているお祭りではありません。そこは強調しておきたいと思います。

でも実際、あまり「いいね」を貰えなかったツイートは正直悔しいと思ったりしました。いいねボタンなんて無くせばいいのにとも思いました。「いいね」だけが全てではないのですが、一度気にすると何だかずっと気にしてしまい、良くない精神状態になってしまいました。

このあたりがSNSでやるお祭りの課題のひとつじゃないかなあと思います。

自分の作品に付いた「いいね」を見てみると、9割以上鉄道模型をやっているかたでしたが、模型垢ではないかたからの「いいね」もあり、そちらのほうが嬉しく感じました。もう少し、それら外側の方々への注意喚起が出来れば良いなと思います。

今回気になったのは、リアル軽便祭での常連さんの出展が少なかったことです。KBMC、KMC、ONMCなどのモジュールクラブものは表現が難しかったのか、ほとんど投稿がありませんでした。いつも超絶モジュールでため息が出る礦林會の方々の投稿も無し。twitterアカウントを持っていないなどの理由もあるでしょうが、少し残念でした。

常連さんでは、駿遠倶楽部の方々も、くるまやさんの投稿以外目立ったものはありませんでしたね。倉林さんはお仕事の都合で不参加。磯野さんもお見受け出来ませんでした。

一方で、リアル軽便祭では恐らく出展されなかったであろう方々の投稿がたくさん見られたのは僥倖でした。地方在住でリアル軽便祭には来られないかた、グループ所属ではないので作品展示できない方々の作品が見られたのはとても良かったです。

その意味で、来年以降リアル展示に戻ったとしても、SNS参加枠を残しておいても良いのではないかと思いました。ただし、運営のかたのリツイートが大変なので、ハッシュタグ付けるだけで良いという形式で構わないと思います。

【鑑賞側の課題】

投稿総数が1500ツイート以上になり、全部を追いきれないという問題もありました。後から見返して、おっ、これいいじゃんと思った投稿も多かったです。未だに見逃している作品もあるかもしれません。

見る側の評価は「いいね」ボタン及び「リツイート」に終始していたようです。気になる作品にはレスをつけるとか、引用リツイートにするとか、そういう方向性がもう少し欲しかったように思います。

リアル軽便祭では会話が重要な要素のひとつで、オーディエンスの方々と色々会話させて頂くのが楽しいのですが、今回、それに欠けたのがSNS展示会の弱点なのかもしれません。「これ、どうやって作ってるんですか?」というのをSNSで聴くのは勇気がいりますし、文字として残したくないという事もあるかもしれません。これも難しい課題。

リアル軽便祭では、まず展示物をざーっと一望してから好みの出品物をじっくり見るという事が出来たのですが、エアではこれが出来ない。1500ものツイートを延々と追っていく作業は苦痛でした。集中力も途切れます。見る側の工夫も必要でしょうか。

ブログでまとめを書きましたが、私は「いいね」を押す前に気に入った作品はブックマークを付けました。そのほうが後で見直しやすいです。「いいね」でも後で見直しできますが、それよりもブックマークをお勧めします。

しかし、後で見直したらブックマークしそこねた作品を、まとめに書き漏らしていたりしたという事もありました。今更追加するのも何なので、そのままにしてあります。

大量のツイートを見ていくのは大変なので、出展者側の課題になりますが、ひとり1ツイートをベースにして、あとはそこにツリー形式でぶら下げていくほうが見やすくなるようにも思います。が、こういうのは必ずルールに従わない人が出て来ちゃうので難しいかもしれません。

【物販の課題】

物販系は完全に弱かったですね。祭板以外では目立った新作と言えば、ペアハンの柵原鉱山EL、アルモデルのOナロー運材台車、軽便ボギー客車程度ですか。猫屋線は沼尻タイプの告知に留まりました。コロナ問題で軌道修正したとの事。色々影響出ていますね。
ひのでんさんの桧レザーカット車両は面白かったです。

3Dプリンタ系は、私個人がまるで興味ないので割愛。もうしわけありません。

物販系のかたは、ご自分のツイートを繰り返しリツイートしないと埋もれてしまうので、難しさを感じました。あんまり宣伝を強くしても引かれるので、そのあたりのバランスが難しいですね。アル社長さんのように物販そっちのけで作品鑑賞してる人もいたようですしw

毎年買ってる南軽出版局の軽便讃歌10は、書泉グランデの通販で購入しました。

何はともあれ、エアではありましたが、無事に開催出来たことが一番良かったことです。運営の皆様にもう一度感謝しておきたいと思います。

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苦手なこと。

模型工作で得手不得手というのは誰にもあるものだと思います。
ハンダ付けが下手、塗装が下手、プラ加工は性に合わない、ウェザリング嫌い、下地処理が面倒くさい等々・・・

私はとにかく、窓ガラスってのがダメです。

もう、車体は完成しちゃってる。塗装も無事に済んだ。レタリングもバッチリ。ウェザリングも程よく決まって、最後の仕上げのトップコートも綺麗に決まった。
ああ、やっと出来上がり!!

と、思ったら窓ガラスが残ってるじゃあありませんか。

こんなもの、付けなくたっていいよねえ。特にNゲージなんか目立たないんだし。

最後の最後、窓ガラスの装着っていう工程が、どうにも余計なんですよ。もう、自分の中では工作は終わっちゃってる。それなのに窓ガラスを入れなくちゃならない。

ああ!なんて面倒くさいの!!!

それでも、窓ガラスにサッシがモールドされているようなタイプは作らざるを得ないですよね。

しかし、そういうパーツの窓ガラスは透明プラです。だからプラ用接着剤で着く。

問題はGMの板キット。

コレには窓ガラス用の薄いビニール板が付いています。これを切って接着する。
ビニールですから、プラ用接着剤だとくっつかない。じゃあ、どうするの?

瞬間接着剤も使えません。まあ、普通はクリアーボンドってやつですか。

で、このクリアーボンドってのが結構扱いにくいんです。

付けすぎるとハミ出るし、足りないと剥がれる。ハミ出て窓ガラスが汚くなったら、折角綺麗に仕上がった車両が台無しです。

それなので、いつもこの工程だけ残して放置した車両が転がっています。

今日はやっと重い腰を上げて、窓ガラスの取り付け工事を行いました。

でもやっぱりうまく行きません。少しハミ出てしまったり、ズレてしまったり。

それでも、光線の加減できらりと窓が光ったりすると、嬉しいものですね。
なんかもう少し簡単に仕上げる方法は無いものでしょうか。

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