コロナ禍が始まってから自粛していたナローゲージ同好会の定例会に3年ぶりに参加してきました。素晴らしい作例に触れることができて、充分に英気を養う事が出来ました。
いつもの通り、HOn3の大きな車両たちがゆっくりと周回していました。サウンドも付いていて実感的です。
最近はレーザーカットによるガレージキットも増えてきました。我々同好会の重鎮的存在の小泉さんが作ったキットを「地鉄電車」でおなじみの宮下洋一さんが組み立てたもの。
こちらはIORI工房の客車キットをU太さんが組み立てたもの。ペーパーキットに慣れておらず工作が大変だったそうです。普段金属キット中心に作られている方々がペーパーキットに苦戦されているという話を聴き、面白いなと思いました。
ナローではないですが、話題のディアゴスティーニの1/87キハ58もありました。オールダイキャストでクーラーや床下機器はプラ製です。意外とすっきり出来ていて感心したのですが、ひっくり返して床下を見てびっくり。カプラーポケットがそのまんまNゲージのKATOのやつですね。クハ481はTOMIXコピーだったそうですが、これはKATOコピーなんですねえ。今は3Dスキャナのおかげで、こんなスケールアップも簡単に出来るようになっちゃいました。ただ、版権的にどうなのよ?と思わないでもないので、問題にならないうちに入手しておいた方が良いかも??
HOn3といえば、こんな車両もありました。つぼみ堂が作った木曾のボールドウィン。
16番と、HOn3、HOn2-1/2の3種類のゲージで製作されていたものです。昔はまだ9mmナローという分野が認知されておらず、16番でナローゲージ車両をアレンジした製品とか、工作記事がTMS誌上で散見されたものでした。
実は、それらのナローゲージを16番化したものをNゲージでリメイクする、みたいな事を初めています。
まずは手始めに西大寺鉄道の単端式を2両作ってみました。この製作記事から本格的にブログ再開です。