Nゲージレイアウトの製作(2)ハイブリッドなレール敷き

なるべく余計なお金をかけないでレイアウトを作るというコンセプトでNゲージレイアウトを作っています。

わが家にはTOMIXのレールが沢山転がっていたので、これを利用しようと思いました。

TOMIXはポイントに難があり、固定式レイアウトでTOMIXを使うと様々なトラブルに見舞われるようです。しかし、小型レイアウト必須のカーブポイントはKATOにはありません。KATOがカーブポイントを出してくれれば良いのですがね。PECOは前回のトラウマがあるので使いたくありません。

Nゲージで鉄道模型を再開した時、よくわからずにTOMIXのポイントばかり買っていました。当時はナロー主体だったので、スーパーミニカーブレールのあるTOMIXのほうが何かと便利だと思っていましたから必然的にTOMIXを買っていました。買っちゃったものは仕方ないので、手持ちのポイントの中からカーブポイント1つとR541のポイント、R280のポイント1つずつを使用しました。

あとはレイアウトに合わせて線路を適当に繋いでいきます。問題は、橋桁のある部分で、ここはデッキガーダーを付けたいのですが、TOMIXには曲線ガーダーがありません。全くもう、帯に短し何とやら。ここはKATOの出番となりました。

KATOには曲線デッキガーダーがありますので、これを使います。R448という半径なので、これとTOMIXレールを合わせると結構齟齬が出ます。合わない部分はTOMIX側のレールをカットして調整しました。

橋脚はKATOのものが少し大げさなのでTOMIXのものを使っています。ここもハイブリッド工法になってしまいました。

最後に左側のポイントが2基連続する部分ですが、そのまま繋ぐと冗長的になってしまうので、R541ポイントの定位側の直線を切って繋げました。ところがこのポイントの構造上、定位側の直線部の根元に電気接点があり、そこまで切ってしまうとジョイナーが入らないことが分かりました。時すでに遅し。

仕方ないのでジョイナー無しで繋げています。後でハンダを盛って成形するとかしたほうが良いかもしれません。

ポイントが少ないのとプランがシンプルなので、フィーダーは1カ所でいいかな?と思います。とりあえず裏ストレート側にフィーダーを接続。駅構内はギャップを切って別配線にすべきでしょうね。このあたりの工作はしばらくテスト走行させてから考えたいと思います。

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