はじめまして。ねずきゅうです。

あるところに、3フィートの軽便電車がありました・・・

これは、1/150 6.5mmゲージで構築した、昭和50年代のある地方鉄道の風景の記録です。

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ナローゲージのチマチマした車両とレイアウトばかり作っていると、食傷気味になって、たまには雄大なスケール感で長大編成とかを走らせたくなるものです。えっ?ならない?

マア、ナローゲージャーなんて大概そんな感じなんですが、わたしはチョイトそういうのを走らせたくなってしまいました。

で、久しぶりにNゲージを始めてみようなんて思っちゃったのです。でも、そこにE233系15両編成なんてのはありません。旧型国電好きなので、精々が旧国4両編成くらいで充分なワケです。

20m級4両編成くらいをのんびり走らせたい。
プランは超シンプルにエンドレスを基本として、駅には交換設備をつけておく。
出来れば延長を考慮して引き込み線も。

漠然と、そんな事を考えていたのですが、捻出出来た用地はA2サイズでした。コレがケチの付け始め。たったそれだけを実現するのに、A2サイズの420×594というスペースは狭すぎました。長手方向は最低でも900mmは欲しいところです。

やりたい事は、4両編成くらいの電車をエンドレスでぐるぐると回したいという事だけなのですが、Nゲージでも20m級4両で600mm近くの長さになってしまうので、A2サイズのエンドレスで走らせるのはちょっと不自然な感じになってしまいます。15m級以下であれば、3両編成くらいでも何とか恰好がつくので、仕方なく地方ローカル私鉄のレイアウトに方針変更しようかと思っていました。最初の長大編成を走らせたいという欲求は何処へ行ってしまったのでしょう。

ともあれ、その前提でプランを描いていきます。レールはTOMIXを用意したのですが、、、

ネットで調べて唖然となりました。まあ、TOMIXのポイントの評判の悪いこと。「レイアウトにはTOMIXのポイントを使うべきではない!」などと言い切っている人までいて、ここで意気消沈。

ああ、またも妄想で終わってしまうかな、と思ったのですが。

ひょんなことから、Zゲージのレールと車両に1/150の車体をかぶせて走らせるNナローを始めることになりました。

ああ、結局わたしはナローゲージの呪縛から逃れられないんですねえ。業(ごう)というモノなのかもしれません。

このブログは、いい年こいてNナローに挑戦したワタシの苦闘っぷりを記録するものです。

元来がお気楽モデラーですので、細かいツッコミはご容赦下さいませ。

 

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