ストラクチャーの製作 TOMIXのアパートを加工する(1)

今回のレイアウトでは、ジオコレ、KATO、GM、さんけいのストラクチャーを使う予定ですが、ひとつだけ、TOMIXのストラクチャーを使います。それが二階建てのアパートです。

いつ頃の製品か分からないのですが、TOMIXのストラクチャーの中では、以前加工した井中駅、わらぶき農家と並んで出来の良い建物だと思います。

このタイプのアパートは、どこにでもあるもので、わが家の周辺でもソックリなものを3棟ほど見つけました。

実物をよく観察して模型に反映させます。写真を撮るのが一番良いのですが、他人の家なので映り込みにはご注意ください。特に洗濯物などを干している場合には写真撮影は注意すべきでしょう。変な勘繰りをされても困りますしね。

差支えない程度に撮影したものがこちらです。こんな感じに仕上げたいものですね。

製品との差は、まずベランダの手すり。キットは壁ですが、こちらの実物はスリットになっています。これを再現したかったんですけれど、キットのベランダは軟質プラなので加工しづらく、今回は諦めました。べランダごとエッチングパーツ化されたら良いのですが。

まずは丁寧に分解してから塗装をしました。

モルタル塗りにしますので、前回のGMハウス同様、明灰緑色で塗装します。窓枠と戸袋はベランダ側を茶色系、通路側は銀で塗りました。通路の手すりも銀にしています。ベランダ側の仕切り板は明るい灰色で塗ると良い感じになります。

ベランダには洗濯物が欲しいですね。真鍮線を組み合わせて物干し台を作り、そこに紙で作った布団やシーツや洗濯物を並べます。これだけでも随分雰囲気が変わります。窓から中がスケスケなので、安物のハンカチを切ってカーテンに見せかけて貼ってあります。

1階のほうはどうしましょうかね?植木鉢でも並べるかなあ?

さらに、妻板に手すりを付けてみます。
これは、1mm幅の帯板に0.4mmの洋白線を等間隔にハンダ付けし、折り曲げて手すりに加工したもの。

面倒くさいですが、慣れれば10分工作です。治具が必要ですが、私はいつもカマボコ板を使っています。これに、糸鋸で5mm間隔に切れ込みを入れ、そこに0.4mm線を並べてテープで抑えてから帯板をハンダ付けするという工作になります。

少しオーバースケールですが、目立つディテールアップとなりました。
ただ、こういうのこそエッチングパーツで供給して欲しいですね。

ドア側にも、窓枠に格子を付けたいのですが、これは時間が掛かりそうなので、次の機会にしたいと思います。

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