2021春の荷電祭 クモユニ74を作る(4)

さて、そろそろいい加減に完成させないとドツボに嵌っていきますので、適当な所で切り上げたいと思います。

カプラーはボディマウントのTNカプラーを奢りました。これ高いですね。2個セットかと思ったら1個でこの値段ですか!参ったな。

中間車は台車マウントのTNカプラーにしているんですが、今後は先頭車も台車マウントにするかなあ?

さて、クモユニ74の0番台は他の旧型国電とは違って111/113系としか併結出来ません。新性能電車と連結して総括制御できるようにするため、電気系・空気系とも新性能国電と同じ仕様になっています。そのためか、床下の配管が目立つんですね。

特に空気系の配管が目立ちます。これは何とかしたい。

そこで0.3mmの真鍮線をハンダ付けしてそれらしく仕上げました。ただ、こういう細かい加工は目が追い付きませんので、あくまでも雰囲気重視としています。

エンドの空気管以上に目立つのが側面の配管で、こちらも0.3mmの真鍮線に支柱をハンダ付けして下回りに植え込みました。

しかし、Nゲージは真横や斜め下から見る機会が少なく、このように写真で撮ると目立ちますが、実際には全然目立ちません。

もう絶対やらない(苦笑)

最後に乗務員ドアの下のステップを取り付けます。これもエッチングパーツとかは使わず、0.3mm線から自作しました。角が甘いですけど、これで良いのです。これが私の模型です。

まあ、こんなもんだ。

最後にプラ板から内装の仕切りを作りました。これは簡単に仕上げていますが、何のディテールも付いていないものでも仕切りがあると結構違います。

さて、そんなわけで2ヶ月悪戦苦闘したクモユニ74も、ようやく加工が完了しました。下地処理と塗装はまとめて実施しますので、もう一両公約しているクモユニ81に移りたいと思います。

今度はそんなに凝らないつもりですが、さてどうなることやら?

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