【Nゲージ旧型国電】クモユニ81003 GMキット改造

こちらも2021春の荷電祭りにエントリーした作品で、GM製クモユニ81のキット改造です。前作とは異なり、比較的あっさりと仕上げました。

昨年作った大糸線4連に繋げて5両編成にしたいと思います。
早くレイアウトが欲しいなあ。

主な改造点

・車体側面の三角窓枠を表現。
・荷物ドア、郵便ドアを1段凹ませて立体感を出す。
・前面運行灯窓をタヴァサのパーツに変更。
・前面ジャンパ栓受け、ベンチレーターの加工。
・車内仕切り板の設置。

使用したパーツ(主なもの)

・GM クモユニ81車体キット
・GM DT16型台車
・GM PS13パンタグラフ
・TOMIX TNカプラー JC0349&0381
・GM 荷物電車用インレタ
・ボナファイデ 荷物電車用インレタ
・GM 青22号/淡緑1号
・ジェイズ スエード調塗料

トータルコスト:3000円程度

製作期間 2021年1月~2月

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2021春の荷電祭 クモユニ81を作る

荷電祭りでは、もう一両、クモユニ81を作ろうと思います。
クモニ83100を含めて、凄腕モデラーさんたちが凄い作品を作られていますので、わたしはそんなにディテールアップはせず、素材のGMキットを活かしたものに仕上げたいと思います。やりたくても超精密化は無理なので、自分に合ったスタイルで、やれることをやるというのが良いと思います。

で、GMキットを買ってきました。割と最近の作品なので、屋根上のディテールが一通りそろっています。これはこのまま使いましょう。

気になるところだけを加工します。

まずは、荷物ドア。クモユニ74でもそうでしたが奥行きが足りません。そこでドアをギリギリのところでくり抜き、くり抜いたドアにプラ板で枠を接着し、この状態で元の位置に接着すると、ボディの厚み分の奥行きが出て良い感じになります。

この部分は、床板に干渉しますので、床板側も欠き取ってください。床板を欠き取ることで方向が決まり、逆にはめることも無くなります。

前面は何故か運行窓がHゴム支持になっています。クモユニ81でHゴム化されたのは無かったと思いますので、削ってタヴァサのパーツを付けました。出来るだけ市販のディテールアップパーツは使いたくないのですが、ここはやむをえません。

大糸線の003にしますので、塗分けラインの凸モールドを削りました。第2エンド側のジャンパ栓受け形状が変なので、他のキットから削り取って移植したのですが、大きすぎて変な感じになっちゃいました。難しいですね。

同様に第一エンドの向かって左側にもジャンパ栓受けを付けておきます。
そのほか、モールドの甘いベンチレーターをプラ片で貼り直し。タイフォンカバーとテールライト形状も気になりますが、それを弄ると際限が無くなるので今回は辞めておきます。

その代わり、ヘッドライトにこだわることにしました。すり鉢型に凹みを付け、真中に0.3mmの穴を開けておきます。ここのディテールは塗装後に実施します。

GMの70系/80系は三角窓に窓枠表現がありません。ここも気になりますので、加工しました。

側板の三角窓の厚みを薄く削り、そこにプラ板から切った窓枠を貼り付けます。前面パーツの横もプラ板が当たるところを薄く削り、はめ合わせて調整しながらさらに削っていきます。

うまく接合出来たら車体を組み立てます。前面の方向と側板の方向が決まっていますので間違えないようにしながら、平行と直角に注意して接着。箱になったら屋根板を取付け。
下回りは先ほどのドアの凹み分をカットしただけで、あとはそのままです。大糸線では第2エンド側を列車の先頭に向けてつなぎますので、こちら側だけをボディマウントのTNカプラーにして、第1エンド側は台車マウントにしました。

動力は入れませんので、これで完成です。

が、クモユニ74を作った時に内装を表現したんですが、クモユニ81もスカスカの車内が気になってしまいました。そこで、プラ板から仕切板のみ切り出して接着しています。シルエットで見た時に意外と目立ちますので、車内の仕切り表現は今後も続けようと思います。

屋根上のパーツは塗装後に接着です。なので、これでだいたい完成となりました。2ヵ月(実質は1ヵ月ですが)掛かった74に比べて1週間で完成。早く作りゃいいってもんでもないんですが、少し慣れてきて歩留まり率が上がってきた感じはあります。

やっぱり模型は作り続けていないとダメですね。

あとは下地仕上げをして、塗装という段取りになります。

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2021春の荷電祭 クモユニ74を作る(4)

さて、そろそろいい加減に完成させないとドツボに嵌っていきますので、適当な所で切り上げたいと思います。

カプラーはボディマウントのTNカプラーを奢りました。これ高いですね。2個セットかと思ったら1個でこの値段ですか!参ったな。

中間車は台車マウントのTNカプラーにしているんですが、今後は先頭車も台車マウントにするかなあ?

さて、クモユニ74の0番台は他の旧型国電とは違って111/113系としか併結出来ません。新性能電車と連結して総括制御できるようにするため、電気系・空気系とも新性能国電と同じ仕様になっています。そのためか、床下の配管が目立つんですね。

特に空気系の配管が目立ちます。これは何とかしたい。

そこで0.3mmの真鍮線をハンダ付けしてそれらしく仕上げました。ただ、こういう細かい加工は目が追い付きませんので、あくまでも雰囲気重視としています。

エンドの空気管以上に目立つのが側面の配管で、こちらも0.3mmの真鍮線に支柱をハンダ付けして下回りに植え込みました。

しかし、Nゲージは真横や斜め下から見る機会が少なく、このように写真で撮ると目立ちますが、実際には全然目立ちません。

もう絶対やらない(苦笑)

最後に乗務員ドアの下のステップを取り付けます。これもエッチングパーツとかは使わず、0.3mm線から自作しました。角が甘いですけど、これで良いのです。これが私の模型です。

まあ、こんなもんだ。

最後にプラ板から内装の仕切りを作りました。これは簡単に仕上げていますが、何のディテールも付いていないものでも仕切りがあると結構違います。

さて、そんなわけで2ヶ月悪戦苦闘したクモユニ74も、ようやく加工が完了しました。下地処理と塗装はまとめて実施しますので、もう一両公約しているクモユニ81に移りたいと思います。

今度はそんなに凝らないつもりですが、さてどうなることやら?

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2021春の荷電祭 クモユニ74を作る(3)

いつの間にか2021年になってしまっていました。
本年もよろしくお願い致します。

さて、昨年末から仕掛中だったクモユニ74の製作を進めましょう。

鬼門の屋根配線。どうも苦手です。
HO時代はそうでも無かったのですが、Nになると細かすぎて。しかも0.3mm線では太かったりします。それ以上細い線はトラウマがあって使いたくないのです(0.2mmのドリルをあっという間に折った悲劇から立ち直れない)

仕方ないので0.3mm線を使うのですが、GMの板キットは武骨なディテールなので、むしろ0.3mmくらい太いほうが似合いそうです。

ところで先日、ヤフオクで買ったジャンクの中に、クモニ83用の屋根配線エッチング板というのがありました。これ、接着するだけでOKなので大変便利なのですが、板厚が薄すぎて立体感に欠けます。そこで、これを下地にしてその上から0.3mm線を貼って立体感を出そうと考えました。

空気作用管はそのまま使います。これは便利。あっという間に出来上がり。

一方、パンタ後方に延びる母線はちょっと特殊な形状をしていて、これがクモユニのチャームポイント?のひとつになっています。

最初は普通に0.5mm線を貼りつけて、0.3mm線を押さえにしていたのですが、横から見た詳細な写真を見ると、母線は台座の上に乗っていて、屋根から浮き上がっていました。これはちゃんと作りたいので、一旦作った母線を剥がし、プラの細板から切り出した台座を接着。その上に改めて0.5mm線を貼りつけて表現しました。

避雷器の台などもプラ板加工です。ランボードはそのまま付けると屋根カーブに合わせて斜めになってしまうので、外側に0.3mmプラ板を貼って嵩上げし、水平が出るようにしました。

***

ドアを開閉式にしたので、室内もそれなりに作る必要があります。
床板はフラットにしなければならないので、モーター用に段になっている床板の出っ張りと、ウエイト押さえを切り取り、フラットにします。
その上からエバーグリーンの一番細かい筋板を切り出し、床板に見立てて接着しました。

ウエイト不足になりますので、床下のモールドを削ってウェイトを貼りつけます。そのままの長さだと台車に干渉してしまうので、1cmほど短く切るのですが、ウェイトは固い金属(鉄?)を使っているようで、通常の軽金属用の糸鋸歯ではなかなか切れません。
こういう時のために鉄工用の鋸を買おうと思っているのですが、いつも忘れます。仕方ないので軽金属用の鋸で削るように切っていきました。

カプラーはボディマウントのTNカプラーにするので、台車側のカプラー受けをカットするのですが、何となく物足りない。モーター車なのにモーターが無いのでスカスカです。
ダミーモーター付けるのはやり過ぎ?と思いましたが、勢いがついてしまっています。
プラ板を加工してデッチ上げてみましたが、意外とイケるのでダミーモーターを作る事になってしまいました。

そうなると排障器なんかも要りますね。ここは簡単に真鍮線を組み合わせて表現するにとどめました。スーパーディテールではなく、あるものがそれらしく付いているという感じです。精密なスケールモデルを作っているわけではないので、これで充分と思います。

ここまでやってしまうと、もう少し凝らないとつり合いが取れません。それはまた次回。

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2021春の荷電祭 クモユニ74を作る(2)

GMキットのクモユニ74を加工しています。

今回のコンセプトとして、エッチングパーツでゴテゴテにはしたくないというのがありました。

元が古いキットですから、お化粧するにも限度があります。繊細なエッチングパーツは似合いません。一番悩んだのは窓で、ここはエッチングパーツを使ってスッキリさせたいと思う反面、ここだけスッキリしてしまうとアンバランスになってしまうのが気になりました。

細密化することだけが模型ではありません。そこのバランスをどう取るか、いつも悩みます。

今日は前面の加工を行いました。

キットの前面は、ヘッドライトが全てモールドされています。流石にここは別パーツにしたいところ。そこで、ライトのセンターに2ミリの穴を開けてから、ヤスリで少し広げてみました。

元々、このヘッドライトはオーバースケールなんですが、「出目金」と呼ばれていたイメージをよく表現しているように思います。

そこで、余った100番台の前面にタヴァサのパーツを嵌めてみて、印象の違いをチェックしてみました。

スケール的にはタヴァサのパーツが正しいのでしょうが、見た感じはGMオリジナルのほうがクモユニっぽいです。そこで、タヴァサは使わずオリジナルのヘッドライトに穴を開けてクリアの棒を差し込むことにしました。

あとは行先表示窓です。狭いですね。実物はもうちょっと広い。ここは何とかしたいところなんですが、手を入れるとなると結構大変そうです。

KATOのASSYを使うと良いというお話を頂きましたが、折角GMの改造をしているのに、ここでKATOのパーツを使うのは本末転倒のような気がしました。それなら最初っからKATOを改造したほうがより良いものが出来るはずです。

スーパーディテールの細密モデルを作っているのではありません。あくまでもGMキットを使って自己流にアレンジしているのです。だから、ここで精密感に負けてKATOのパーツやタヴァサのパーツを使うのは負けだと思っています(笑)

それと、お金をかければ幾らでも細密化は出来るわけですが、それも本意ではありません。出来るだけお金をかけずに楽しみたいと思っていますので、そういう意味でも安易にパーツ利用をする事は控えたいと考えています。

色々めんどうくさいですね。性分なので仕方ありません(笑)

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2021春の荷電祭 クモユニ74を作る(1)

そんなわけで、荷電を作ることになりました。
ナローは当分お休みですねえ(苦笑)

今回のお題はクモユニ74の0番台。

東海道線で113系の先頭に立ち、堂々の16両編成を組んでいた時代を幼少期に見ていますので、荷電の中では一番好きな車両と思います。

小学校のころ、辻堂駅前の耳鼻科に通院していて、それが終わると病院の裏手のホーム脇の路地に行き、丁度やってきたクモユニ先頭の普通列車や、EF65PF牽引の14系ブルトレ「さくら」「みずほ」、153系やEF58牽引の荷物列車などを飽きずに見ていました。

東海道線には当時、新聞輸送電車というのがあって、クモユニが2連か3連で午後の東海道線を下っていくのです。各駅に停車して新聞を降ろしていくわけですが、これを再現してみたくなりました。

さて、そんなクモユニ74を作るわけですが、キットはGMのものがあります。

これを買ってきて、あっさり作ろうと思ったのですが、、、

ものが古いので色々と気に入りません(苦笑)

仕方なく、カッターナイフ片手に切り刻み始めてしまいました。これ、完成するのかな?
***

側板の加工

まずは側板です。このキットに限らずNゲージの車両全般に言えることですが、荷物ドアの奥行が足りません。
荷物ドアってのはかなり奥まっているんですよ。その表現が甘いんです。ボディ一体構造だと金型の関係でこうするしかないのでしょう。そこが気に入りませんでした。

すっきり仕上げたいところですが、印象把握というのはとても大事です。特にクモユニ74はシル・ヘッダーが無く、のっぺりとした車体なので、余計にドアのへこみが目立つのです。これを表現してみたいと思いました。

ドアをカッターで切り抜き、切り抜いたドアにプラ板で周囲を囲み、切り抜いたドアに奥行きを持たせて接着します。

勢い余って、片側の荷物ドアは開閉可能にしてしまいました(苦笑)

ドアが奥まって、荷電らしさが強調されたと思います。

続いて乗務員ドアです。これ、なんでこんな形なんでしょうね?全然似てない(笑)
クモユニの乗務員ドアは側板とツライチなんです。一段凹んでいない。さらに、窓も隅にRは付いていません。手すりも埋め込み型です。全部違う。

最初はそのままでもいいかなと思っていたのですが、一度気になるともうダメ(笑)
全然気に入らないです。

そこで、他のキットの乗務員ドアを移植することにしました。

一番ピッタリなのは101系用の乗務員ドアです。これがバッチリなのですが、ジャンク箱からは1両分しか発見できませんでした。101系に両運転台は無いので、2両分の先頭車側板が必要なのです。

仕方なくGMストアにバルク材を買いに行ったのですが、残念ながら101系先頭車のバルク材はありませんでした。色々物色して、クモハ123用の側板が何とか使えそうなので、これを調達してきました。

このバルクは可部線用と身延線用のパーツが1枚ずつ入っています。どうせバルクで売るんなら可部線用と身延線用1両ずつのセットにしてほしいものですが。

しかし!身延線用の側板は、側面の折り畳みステップの上の方に小さなルーバーが付いています。これでは使えません。ルーバーとその横のステップを削り取って、エッチングパーツのステップを付ければ良いのですが、それも面倒なのでもう一枚バルク板を買いました。

これを適当な位置で切り出し、クモユニの側板もカットして切り継ぎしました。

余ったクモユニの乗務員ドアはNナロー用に取っておきます。これ、けっこうありがたいのです。

<つづく>

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センベロNゲージ(2) 関水クハ181を改造する。

そんなわけで、IPAプールから引き揚げて塗装を剥がします。IPAは体に毒なので、手にはポリエチレンの手袋を嵌め、マスクをして作業しました。こういうの大切ですよ。
飛沫が飛び散るので作業は新聞紙を敷いて行いますが、新聞取ってない家庭も増えてきているので、こういう時困りますね。無駄な文字が印刷されていない新聞紙を売って欲しいなあと思ったら売っていました!!「無地新聞紙」で検索してみてください。10キロで2千円くらい。新聞買うより安いです(笑)
そのほか、通販で商品を買うと梱包箱の中にグレーの紙が緩衝材として入っていたりしますので、そういうのを取っておくと良いです。

で、こんな感じです。下地が黒でビックリしました。この時代、ABS樹脂って黒がデフォルトだったんですね。

さて、どんな感じに改造しましょうかね。

候補としては、機関車化、ジョイフルトレイン、格下げ通勤車、前近代化改装(笑)あたりですか。

機関車化というのはもう一両ボンネットを用意して両運転台式に改造して、電車から電気機関車にしちゃおう(笑)という魂胆ですが、もう一両クハ181を探すのは本末転倒なので没。これはアイデアとして温めておきます。

ジョイフルトレインも1両で完結させるのは難しいですし、特に今回のボディはABS樹脂製なので加工が難しいため、あんまり車体に手を入れたくありません。これも寝かせましょう。

前近代化改装ってのはオールドファッションに改装しちゃおうって事です。たとえば、非冷房改造してグローブベンチレーター載せる。

イメージ悪く無いですが、窓が開かないとゲロ電になっちゃいますねえ。

集中クーラー化してパンタ載せる。

クモハ181、悪く無いですが、他に181系持って無いので。

屋根を二重屋根化する。

ボディを木体化したいところですな。このアイデア、別の車種で考えていたりするので、それが手に入るまでお預けにします。

無難な所で格下げ通勤車にしましょうか。手持ちの余剰パーツを当ててみる。

意外とよさげですが、窓埋めは工程が増えるのでちょっとやりたくないです。ABS樹脂の加工も苦手なので。どうせなら両開きにしたいね。

というわけで、113系のドアの切れ端を当ててみると、、、

おおっ、見事に窓2枚分を使って綺麗に両開きドアと戸袋窓が入りました。これはアリですね。この線で改造してみることにしましょうか。113系のクハになります。クハ112とでも呼んでおきましょう(笑)

大昔なら馬鹿にされたような改造ですが、今は実車にも419系/715系という特急格下げの強い味方がいるので、そんなに馬鹿らしい改造ではなくなってしまいました。特急サロの113系化もありましたよね。事実は小説より奇なりという言葉を実感した改造車たちです。

まずは改造前に、実物を想定しておきます。強引な設定ですが、こういうの結構大事。それは次の機会に。

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せんべろNゲージ(1)関水クハ181を分解する

レイアウト製作も一段落つきましたので、車両工作に戻ります。
Nナローは色々試行錯誤中なので、手慰みにNゲージをいじりますか。

というわけで始まりました新企画。せんべろNゲージです。
せんべろっていうのは、千円でべろべろに酔っぱらえるような場末の酒場のことを言います。
それに因んで?、千円で買ってきたNゲージのジャンクとかキットを何とかしようというコーナーです。
カッコよくレストアするつもりは基本的にありません。できれば魔改造したいです(笑)
さて、どんなことになりますやら。

行きつけのブックオフには鉄道模型コーナーがあるんですが、ジャンクのNゲージ車両が結構置いてあります。800円くらいから数千円。ポ〇ン〇ッ〇とかより若干安いかな?という感じ。ものにもよりますが、ブックオフだと大抵ブルトレとか新しめの通勤電車、新幹線ばっかりなんですが、たまにお宝が眠っています。

今回救出したのは関水金属のクハ181。千円ぽっきり。安い。
安くても使わないモノは要らんのですが、こういうの買っちゃうのは性(さが)ですな。
KATO箱には食指が動きませんが、関水金属は買っちゃう(笑)

わが鉄道には181系を導入する予定はまるでないので、どうしましょうかね。Nナローに化けるのはしんどいので、ジョイフルトレインとかそんな感じのウソ電作りますかねえ。
ま、とりあえず素材にしましょう。

しかし、カッコいいですね。これ40年以上前の製品ですよ。今のNゲージと遜色ないです。Nゲージ産業革命期の製品です。改造するの辞めようかしら(おい)

下回りを外します。外しづらいよ。ドライバーとかをテコにするとよいのですが、車体に傷がつくので、こういう時には爪楊枝を使います。あと、指で加減をつける。力を入れすぎるとバキッとなりますので要注意。

外れました。え?床板一体型なの?聴いてないよ。屋根を外さないと内装や窓ガラスが取れない構造です。

仕方ないので屋根を外します。クーラー引っ張ったら抜けた(笑)
運転室上の屋根に隙間があったので、そこを外したら運転室の屋根だけ取れました。
えー、これどうすんの?

下から爪楊枝で屋根を押すと、少し隙間が出来ましたので、そこに爪楊枝を差し込んでグイっと。力加減とタイミングなんですが、何とか外れてくれました。

しかし次の強敵が内装。イスが表現されていますが、これも抜きにくい。窓ガラスが先と思ったのですが、イスを外さないと取れそうにないです。

こんな感じで引っ張って、だましだまし抜いていきます。窓ガラスに傷がつかないように。

合計で30分くらい格闘したでしょうか。ついに全分解を完了しました!

各パーツは紛失しないようにプラモデルの空き箱に入れて、名前を書いておきます。放置しとくと、四次元世界に吸収されてしまうんですよ我が家の場合。

ばらしたボディは、とりあえずIPA風呂にドボン!1週間くらい漬け込みますかね?
その間に、どうするか考えます(ノープランかよ!)

<つづく>

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ストラクチャーの製作 信号と踏切

来週の軽便祭に向けて、ラストスパートをかけています。

ひとつくらいギミックが欲しいなと思って、信号と踏切を点灯させることにしました。

信号はレイアウト中央に位置する十字路に配置します。車が走るわけではないので、赤にしておいたほうが良いだろうという事で、赤のLEDを仕込みました。永遠に赤しか灯らない信号機です。

抵抗を入れて6V~9Vくらいで光るようにしてあります。LEDだと光り過ぎなので、パワーパックで適当に減光しながら調整しています。

お次は踏切。これが大変でした。

どうせならちゃんと点滅させたい。音も出したいと思って色々探してみると、マイクロ電子サービスの製品がありました。

https://www.mes-ekit.com/?pid=27345255 Nゲージ踏切キット

音も出ますし、音は4種類から選べます。価格もリーズナブルなのでこれにしました。

が、こいつが一苦労。

LEDは極小チップが2種類添付されています。1005サイズは小さすぎて、とてもリード線のハンダ付けなど出来そうにありません。みんなどうやってんですかね?

仕方ないので、少し大きめの1608サイズを使いました。これも極小っていやあ極小なので、ハンダ付けは至難の技でしたが、何とか4つ組み立てることが出来ました。
ちなみに予備が1個ついています。1005サイズは1個無くしてしまいました。もう二度と見つからないでしょう(苦笑)

プリント基板は専用のものが付いていますので、取り付け方向を間違えないようにするのと、ハンダの盛り過ぎに注意すれば工作は簡単です。

踏切本体は津川のものを使いました。1.5φの穴を開けて、裏側からLEDを嵌めます。光量があるのでシッカリはめ込まなくても大丈夫。

エポキシ接着剤とゴム系を併用して固定し、乾燥したらレイアウトに組み込みました。

付属のスピーカーはレイアウトボードに直付け。そこそこ共鳴しますので、特にサウンド用の穴などを開けなくても大丈夫でした。

配線を完了して、いざ!点灯!!

見事に同期しながら点滅しました。音も良い感じです。

お披露目は、来週末のエア軽便祭をお待ちください。

2020エア軽便祭のご案内はこちらから。

https://keibenfes.exblog.jp/240398573/

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ねずきゅうレイアウト 第一次工期完了

今年の2月から作り始めていたNナローのレイアウト「ねずきゅう」の第一次工期が完了しました。

第一次とは、一通りのシーナリィとストラクチャーが完成したことを言います。
40年前のレイアウトでしたら、立派な完成品だと思いますが、時代は2020年、電飾のひとつも付けたいですし、もう少し解像度を上げていきたいと思っています。特に電車の走るレイアウトですから架線柱も付けたいところです。

それらの工程を第二次として作っていきますが、まずは何とかお披露目出来る状態になりましたので、その全貌を紹介したいと思います。

***

サイズはA2版。420×594mmです。ここに目いっぱいの大きさでエンドレスを敷き、延長を想定して両側に分岐させたΩ型の線路配置となっています。

上から見るとこんな感じです。かなり狭いレイアウトですが、少しでも大きく見えるような工夫をしてみました。

駅周辺

駅は最も力を入れたストラクチャーです。片面式の無人駅「宇佐木駅」はジオコレのカーブホームとGMの跨線橋、Y字屋根のホームなどから作りました。

ホームの対面にはアパートが建ち、洗濯物が並んでいます。多少、プライバシーの侵害になりそうなんで、目隠しに看板を立てたいところですね。

開かずの踏切脇には薬局、その反対側には喫茶店、手前には不動産屋のストラクチャーがあり、ここも見どころのひとつです。

直線部

駅を過ぎると板塀の脇を抜けていきます。

GMのサイコロ住宅が並び、ジオコレの文化住宅、さんけいのサツキとメイの家と、三様のストラクチャーを抜けて竹林に入っていきます。

竹林

サツキとメイの家を回るように竹林が並び、その中を電車が駆け抜けていきます。ここは大きさの割には雄大な感じが出せたのではないかと思います。

そこからもうひとつの踏切を抜けて切り通しに入ります。その踏切から見た街中の様子。長手方向に道路を敷き、曲線ではなく「くの字」に曲げたので奥行きを感じるようになりました。ちょっとした工夫です。

切通し

踏切を渡ると第4コーナー、切通しです。

神社と墓地の間を縫って軽便電車が走って行きます。

神社

神社はこのレイアウト最大のストラクチャー。ジオコレのキットそのままですが、おみくじ売り場と御神木を付けたいと思っています。

裏ストレート

最後の見どころは裏ストレート。神社の隣に少し嵩上げした公園があり、桜が一本立っています。

これは木草BUNKOさんのもの。ワンポイントのアクセサリーになって風景が締まった感じがします。満開の桜ですので、木の下で花見でもしたい気分です(笑)

これで1周しました。時間にして約20秒の周回です。小さなレイアウトですが、色々な情景を盛り込むことが出来ました。
最後にレイアウトの真ん中はメインストリート。沢山の商店が並びます。

A2サイズの中に、詰め込むだけ詰め込んでみましたが、それぞれが破綻のないように繋げていく事に苦心しています。

駅名看板とか、幾つか付け忘れていますので、それを仕上げて軽便祭でお披露目と思ったのですが、コロナで中止になってしまい残念です。

エア軽便祭がありますので、それまでにもう少し解像度を上げて、車両も整備していきたいと思います。

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